2017年09月04日

あなたの「歯」のむし歯・歯周病危険度をチェック!!

歯周病は、「歯周病菌」という細菌がプラークや歯石内で増殖して歯茎に慢性的な炎症を引き起こし、骨を支えている歯肉や歯槽骨(顎の骨)を溶かしていく病気です。2001年のギネスブックでは「全世界で最も患者さんが多い病気、人類史上最も感染者の多い感染症」に認定されており、日本でも成人の8割以上が歯周病患者、もしくはその予備軍だといわれています。近年では日本人が歯を失う原因の第1位にもなっており、歯周病は決して他人事ではありません。
歯科治療器具
あなたの「歯」のむし歯・歯周病危険度をチェック!!
「8020運動」ってご存知ですか?
そう、80歳になったとき、自分の歯を20本以上残そう!という運動です。
でも、ある調査によると、約75%の人が、80歳になったときに
自分の歯を20本残せるかと言われれば、自信がないとか。
歯を失う原因は、むし歯だけではありません。しっかり歯磨きをしていた人でも、
50歳くらいから急にごそっと歯が抜けてしまう、歯周病という
恐い病気にかかることがあります。

そこで、「歯」の危険度をチェック!
お酒を飲んだ日は、そのまま寝てしまうことがある 甘いものが好きで、ジュースやアメなどいつも何か口にしていることが多い 歯ブラシの毛がすぐに開いてしまう 歯の間に物がよくはさまる 歯ぐきが腫れたり血が出ることがある 歯ぐきの色がピンクではなく、赤や赤紫になっている 歯がのびてきた 固いものが噛めない 指で歯を押したり、強くかみ締めると歯がぐらつく 指で歯茎を押すとブヨブヨしている 口がネバネバする 歯が浮いた感じがする
歯周病はむし歯のような強烈な痛みがないため、気づいた時にはだいぶ進行してしまっているものです。 あなたは大丈夫ですか? さあ、今から鏡に向かってチェックしてください!
光照射器
予防歯科とは
お口の条件を整えて虫歯にならないようにすること、よく手入れされた健康な歯肉を保つことです。虫歯も歯周病も「生活習慣病」といわれています。虫歯になった歯を治療しても、原因を取り除かずにそのまま放っておいたら、また同じところが虫歯になります。
歯周病も、生活習慣を改め、定期的にクリーニングを受けて、原因除去に努めなければ、再発を繰り返してしまいます。

なぜ虫歯になったのかを分析する、なぜ歯周病が繰り返されるのかを分析することが必要です。それらの結果をもとに、磨き方が悪かったのなら正しい磨き方の指導を、食生活に原因があれば正しい食事指導を行うことも「予防」です。そして何より「予防」に欠かせないのは、病気の原因となる細菌を除去しお口の状態を良くする、専門家による定期的なケアなのです。



Posted by kimiko2 at 16:17│Comments(0)
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