2017年10月06日

一度溶けた骨は二度と元には戻りません。早期発見・早期治療を心がけましょう!

歯と歯肉の境目に歯周病菌(プラーク)がついたままになっていると、歯肉に炎症が起こります。これをそのまま放っておくと、歯の周りの骨を溶かしていきます。最終的には歯がグラグラになって抜けてしまいます。歯周病は、自覚症状がほぼ出ない病気です。自覚症状が出たときには歯周病がかなり進行してしまっているということも少なくありません。一度溶けた骨は二度と元には戻りません。早期発見・早期治療を心がけましょう!
光照射器
歯みがきが十分ではない方
「歯の表面がざらつく」「歯磨きが苦手」「口臭が気になる」など、歯磨きが十分でないと 感じる場合は専門医での歯磨き指導を受けましょう。正しい歯の磨き方を知ることで、お口の中の衛生状態が格段に良くなります。

45歳以上の方
日本人で歯周病にかかっている人の割合は、加齢とともに高くなります。特に45歳以上では、虫歯よりも歯周病による抜歯数の割合が高くなることから日頃の ケアが必要です。

糖尿病にかかっている方
高血糖の状態が続くと歯周組織の炎症が起こりやすくなります。
また、歯周病が悪化すると血糖をうまくコントロールできなくなることから、糖尿病を 発症している場合は早目の歯周病の治療をおすすめします。
オートクレープ
タバコを吸う方
タバコを吸う人は吸わない人に比べて、歯周病にかかりやすくなるほか、見つけにくく 治りにくい傾向にあります。タバコに含まれるニコチンの血管収縮作用によって、歯肉の 腫れや出血が抑制されることから、歯周病にかかる割合だけでなく重症化のリスクも 高くなるのです。

歯並び・咬み合わせ検査
歯並びや咬み合わせが悪いと歯垢が溜まりやすいので、歯周病になりやすいと言えます。そのリスクをチェックします。

口腔内撮影検査
口腔内を専用のデジタルカメラで撮影し、モニターで現状の歯周病の進行具合などを確認します。

セルフケア・生活習慣のチェック
ご自宅でケアがしっかりとできているか否か、歯周病になりやすい生活習慣になっていないかなどをチェックします。

歯の動揺度検査
ピンセット状の器具で歯をつまんで動かし、どの程度グラつくかを調べます。グラつきが大きいほど、歯周病が進行しています。



Posted by kimiko2 at 16:57│Comments(0)
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