2017年10月12日
糖尿病の方は歯周病になりやすい、と言われています
歯周病の原因菌が 歯肉の炎症を起こし、さらに進行すると歯を支える 歯槽骨(しそうこつ)が溶けてしまいます。この際、歯周病菌への感染に大きな役割を果しているの が歯垢(プラーク)なのです。歯垢は、虫歯の原因菌「ミュータンス菌」が栄養分として 糖を分解した際に作るネバネバ物質に、口の中のさまざまな細菌が棲みついて形成されます。このネバネバした歯垢は、うがい程度では落ちにくく、消毒薬や抗菌剤が効きにくいのが特徴です。さらに、外部に有害な物質を放出することで、歯肉の炎症を引き起こします。そのため、歯磨きの際に歯垢の磨き残しがあると、そこから歯周病菌への感染が始まるのです。
歯周病と全身疾患
最近の研究では、歯周病が他の病気に影響を与えることがわかってきました。歯周病菌や歯周病菌の毒素が血液を伝って全身を巡り、さまざまな影響を与えている、と考えられています。
歯周病と糖尿病との関係
糖尿病の方は歯周病になりやすい、と言われています。糖尿病の方は免疫力が低下し、歯周病菌に対する抵抗力が弱くなるためです。さらに最近、歯周病菌が糖尿病を進行させているのではないか、と注目されています。また、歯周病が治ると血糖値が下がった、という報告もなされており、歯周病と糖尿病は相互に影響していると考えられています。
歯医者 タービン
歯周病の検査方法
歯周ポケット検査(プローピング)
「プローブ」という器具を用いて、歯周ポケットを検査します。
この検査では、歯周ポケットの深さ、出血の有無、歯石や歯垢の有無、歯肉の後退具合を調べます。
口腔粘膜の検査
お口の中の粘膜に異常がないかをチェックします。
レントゲン検査
レントゲン撮影で顎の骨の状態を調べます。骨密度が低いほど、歯周病が進行しています。
オートクレーブ滅菌
歯並び・咬み合わせ検査
歯並びや咬み合わせが悪いと歯垢が溜まりやすいので、歯周病になりやすいと言えます。そのリスクをチェックします。
口腔内撮影検査
口腔内を専用のデジタルカメラで撮影し、モニターで現状の歯周病の進行具合などを確認します。
セルフケア・生活習慣のチェック
ご自宅でケアがしっかりとできているか否か、歯周病になりやすい生活習慣になっていないかなどをチェックします。
歯周病と全身疾患
最近の研究では、歯周病が他の病気に影響を与えることがわかってきました。歯周病菌や歯周病菌の毒素が血液を伝って全身を巡り、さまざまな影響を与えている、と考えられています。
歯周病と糖尿病との関係
糖尿病の方は歯周病になりやすい、と言われています。糖尿病の方は免疫力が低下し、歯周病菌に対する抵抗力が弱くなるためです。さらに最近、歯周病菌が糖尿病を進行させているのではないか、と注目されています。また、歯周病が治ると血糖値が下がった、という報告もなされており、歯周病と糖尿病は相互に影響していると考えられています。
歯医者 タービン
歯周病の検査方法
歯周ポケット検査(プローピング)
「プローブ」という器具を用いて、歯周ポケットを検査します。
この検査では、歯周ポケットの深さ、出血の有無、歯石や歯垢の有無、歯肉の後退具合を調べます。
口腔粘膜の検査
お口の中の粘膜に異常がないかをチェックします。
レントゲン検査
レントゲン撮影で顎の骨の状態を調べます。骨密度が低いほど、歯周病が進行しています。
オートクレーブ滅菌
歯並び・咬み合わせ検査
歯並びや咬み合わせが悪いと歯垢が溜まりやすいので、歯周病になりやすいと言えます。そのリスクをチェックします。
口腔内撮影検査
口腔内を専用のデジタルカメラで撮影し、モニターで現状の歯周病の進行具合などを確認します。
セルフケア・生活習慣のチェック
ご自宅でケアがしっかりとできているか否か、歯周病になりやすい生活習慣になっていないかなどをチェックします。
Posted by kimiko2 at 16:17│Comments(0)