2017年10月20日
以下の症状を感じたら、歯周病の初期の危険信号だと思ってください
痛みや違和感を覚えることがほとんどないまま、気づかないうちにジワジワと進行してしまうお口の病気「歯周病」。ご年配の方がかかる病気と思われがちですが、それは大きな間違いです。日本人の半数、30歳以上の80%がかかっているといわれ、そのうち7~8割の方はご自身が歯周病であると気付かないまま、または歯ぐきに違和感を覚えながらも、放置されてしまいがちです。
初期段階では、虫歯の痛みを感じたりすることが少ないため、この段階で治療へと訪れる方は非常に少ないのが現状です。実際に歯周病治療にご来院される方の多くは歯周病がずいぶんと悪化してから、というケースがほとんどです。歯周病は早期発見・早期治療こそが特効薬。早ければ早いほど治療期間も少なく、早期回復が望める病気なのです。
口腔内カメラ
歯周病が最初に起こる歯周組織は「歯ぐき」
以下の症状を感じたら、歯周病の初期の危険信号だと思ってください。
歯ぐきが赤く腫れてしまっている
歯ぐきから血が出る
上記の症状が見られた場合は、歯周病が始まっています。
この状態を歯肉炎(歯ぐきが炎症を起こしてしまっている)と呼びます。このような状態がわかった段階で、すぐに歯科医院で治療を受けることが極めて重要です。歯ぐきに限定している場合には、治療によって完全に元の健康な歯ぐきを取り戻すことが出来るからです。
歯周病の主な原因は“プラーク(バイオフィルム)”歯周病の始まりは、まず歯ぐきからです。では、なぜ歯ぐきが腫れてしまったり、出血したりするのでしょうか?それは明らかに、歯の表面に付着した“プラーク(バイオフィルム)”が原因です。このプラーク(バイオフィルム)の主体は「生きた細菌の集団」です。このプラークは、歯の表面にこびり付き、うがいなどでは決して落ちることはありません。プラークは食べ物のカスなどとは全く違うものです。
オートクレープ
口の中はプラークが成長するのに最も好ましい環境です。細菌が育つのに適した温度・湿度が保たれており、唾液から水分が補給されて、更には食べ物から栄養分が供給されるからです。このような環境が放置されるとプラーク(バイオフィルム)は勢いを増して、歯の表面を覆いつくします。プラーク(バイオフィルム)が出す様々な物質により、歯ぐきに炎症が起こるのです。これを歯肉炎と言います。
歯周病予防、治療で基本となるのが『プラークコントロール』です。プラークコントロールとは歯周病の原因である『歯垢(プラーク)』の増殖を抑えることを目的とした予防、治療法です。正しい歯磨きの仕方や歯科医院でのケアで、プラークコントロールをする事が歯周病予防、治療の基本となります。
初期段階では、虫歯の痛みを感じたりすることが少ないため、この段階で治療へと訪れる方は非常に少ないのが現状です。実際に歯周病治療にご来院される方の多くは歯周病がずいぶんと悪化してから、というケースがほとんどです。歯周病は早期発見・早期治療こそが特効薬。早ければ早いほど治療期間も少なく、早期回復が望める病気なのです。
口腔内カメラ
歯周病が最初に起こる歯周組織は「歯ぐき」
以下の症状を感じたら、歯周病の初期の危険信号だと思ってください。
歯ぐきが赤く腫れてしまっている
歯ぐきから血が出る
上記の症状が見られた場合は、歯周病が始まっています。
この状態を歯肉炎(歯ぐきが炎症を起こしてしまっている)と呼びます。このような状態がわかった段階で、すぐに歯科医院で治療を受けることが極めて重要です。歯ぐきに限定している場合には、治療によって完全に元の健康な歯ぐきを取り戻すことが出来るからです。
歯周病の主な原因は“プラーク(バイオフィルム)”歯周病の始まりは、まず歯ぐきからです。では、なぜ歯ぐきが腫れてしまったり、出血したりするのでしょうか?それは明らかに、歯の表面に付着した“プラーク(バイオフィルム)”が原因です。このプラーク(バイオフィルム)の主体は「生きた細菌の集団」です。このプラークは、歯の表面にこびり付き、うがいなどでは決して落ちることはありません。プラークは食べ物のカスなどとは全く違うものです。
オートクレープ
口の中はプラークが成長するのに最も好ましい環境です。細菌が育つのに適した温度・湿度が保たれており、唾液から水分が補給されて、更には食べ物から栄養分が供給されるからです。このような環境が放置されるとプラーク(バイオフィルム)は勢いを増して、歯の表面を覆いつくします。プラーク(バイオフィルム)が出す様々な物質により、歯ぐきに炎症が起こるのです。これを歯肉炎と言います。
歯周病予防、治療で基本となるのが『プラークコントロール』です。プラークコントロールとは歯周病の原因である『歯垢(プラーク)』の増殖を抑えることを目的とした予防、治療法です。正しい歯磨きの仕方や歯科医院でのケアで、プラークコントロールをする事が歯周病予防、治療の基本となります。
Posted by kimiko2 at 16:04│Comments(0)