2017年10月31日
虫歯や歯周病には初期に自覚症状がないため、自分では発症に気づきにくいものです
歯周病とは、歯肉や歯を支える歯槽骨などの歯周組織に起こる疾患の総称のことです。歯と歯肉の間にプラーク(歯垢)や歯石がたまり、細菌感染を引き起こします。歯周病の初期は、歯肉が腫れ歯肉ポケットを形成する「歯肉炎」になります。進行すると、歯を支える骨(歯槽骨)や膜を破壊し深いポケットを形成し、歯周炎になります。
歯科機器 通販
「軽度歯周炎」では、歯槽骨が破壊され始め、歯周ポケットが3から5ミリメートルになります。「中程度歯周炎」では、歯槽骨がさらに破壊され、歯周ポケットが4から6ミリメートルになります。「重度歯周炎」では、歯槽骨が歯の根の長さの1/2以上破壊され、歯周ポケットが6ミリメートル以上になります。歯周病予防は、セルフチェックで早期発見が大切です。歯周疾患チェックをしましょう!
歯周病の進行段階と治療法
軽度歯周炎:危険度2
軽度の歯周炎は歯茎が少し赤みを帯び腫れた状態になります。軽度歯周炎の場合の目安は歯周ポケットが3~4mm程度と言われています。この段階での治療法は、プラークや歯垢をスケーリングなどで取り除き、正しいブラッシングを毎日することです
中度歯周炎:危険度3
中程度の歯周炎になると、口臭がおこり、歯茎が化膿します。ブラッシングをした際に膿がでることもあります。歯周ポケットは4~5mm程度です。この段階での治療法はスケーリングやレーザー治療器などを使用して治療をしますが、歯周ポケットが5 mm以上深くなるとフラップ手術をする場合があります。
口腔内カメラ
重度歯周炎:危険度4
重度の歯周炎になると、歯がグラグラして、歯と接している歯茎がさらに腫れ、化膿が進みます。歯と歯の間が広がり、歯茎が下がって、歯が長く見えます。この段階の治療法は再生療法を用いて歯周組織の再生をはかるかことが多いです。しかし、ここまで進行すると抜歯になる可能性が高くなります。
虫歯や歯周病には初期に自覚症状がないため、自分では発症に気づきにくいものです。そこで当院では「定期検診」をおすすめします。歯は痛くなってから治療するものではなく、「治療する前に予防する」という予防歯科にも通じる考え方です。定期健診は、治療後の健康な口腔内状態の維持や歯周病などの再発防止に大変役立つだけでなく、口内状態の変化をいち早く発見して、早期治療を施すこともできるのです。
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「軽度歯周炎」では、歯槽骨が破壊され始め、歯周ポケットが3から5ミリメートルになります。「中程度歯周炎」では、歯槽骨がさらに破壊され、歯周ポケットが4から6ミリメートルになります。「重度歯周炎」では、歯槽骨が歯の根の長さの1/2以上破壊され、歯周ポケットが6ミリメートル以上になります。歯周病予防は、セルフチェックで早期発見が大切です。歯周疾患チェックをしましょう!
歯周病の進行段階と治療法
軽度歯周炎:危険度2
軽度の歯周炎は歯茎が少し赤みを帯び腫れた状態になります。軽度歯周炎の場合の目安は歯周ポケットが3~4mm程度と言われています。この段階での治療法は、プラークや歯垢をスケーリングなどで取り除き、正しいブラッシングを毎日することです
中度歯周炎:危険度3
中程度の歯周炎になると、口臭がおこり、歯茎が化膿します。ブラッシングをした際に膿がでることもあります。歯周ポケットは4~5mm程度です。この段階での治療法はスケーリングやレーザー治療器などを使用して治療をしますが、歯周ポケットが5 mm以上深くなるとフラップ手術をする場合があります。
口腔内カメラ
重度歯周炎:危険度4
重度の歯周炎になると、歯がグラグラして、歯と接している歯茎がさらに腫れ、化膿が進みます。歯と歯の間が広がり、歯茎が下がって、歯が長く見えます。この段階の治療法は再生療法を用いて歯周組織の再生をはかるかことが多いです。しかし、ここまで進行すると抜歯になる可能性が高くなります。
虫歯や歯周病には初期に自覚症状がないため、自分では発症に気づきにくいものです。そこで当院では「定期検診」をおすすめします。歯は痛くなってから治療するものではなく、「治療する前に予防する」という予防歯科にも通じる考え方です。定期健診は、治療後の健康な口腔内状態の維持や歯周病などの再発防止に大変役立つだけでなく、口内状態の変化をいち早く発見して、早期治療を施すこともできるのです。
Posted by kimiko2 at
16:15
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2017年10月31日
歯周病は、歯の歯肉に近い部分についた、歯垢(プラーク:細菌の塊)によって引き起こされる病気です
プラークには細菌や細菌の作った毒素が含まれプラークが原因で歯を支える骨が失われます。歯石(歯垢が唾液の成分によって石灰化したもの)があるとプラークの除去は困難になります。
もっとわかりやすく説明すると歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク:細菌の塊)から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織がじわじわと壊れていくのです。喫煙、糖尿病、咬み合わせも歯周病の増悪因子ですので、治療コントロールすることが重要です。また、ある日突然、歯周病になるわけではありません。
実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯ぐきから血がでるという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎・歯周炎になっています。虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに・・・なんてこともありえる恐い病気なのです。
口腔内カメラ
検査・診断
カウンセリングを行い、患者様のお口の状態を把握するため、拡大鏡による口腔内検査やレントゲン撮影などを行います。必要に応じて、唾液検査や歯周病検査も行います。
検査後、患者さんには数値化したデータを元に、検査結果をわかりやすくご説明します。患者さんと情報を共有し、十分ご理解いただいた上で次のステップへ進みます。
スケーリング
歯周病の原因となるプラーク(歯垢)・歯石。プラークは日々の歯みがきで落とすことができますが、プラークが石灰化した歯石は歯みがきで落とすことは困難です。そこで採用される治療法がスケーリングです。専用の機器と超音波を用いて、歯石をしっかり除去します。
SRP
長期間、歯医者さんで歯石をとっておらず、歯石が多くついている状態になると歯と歯ぐきの境目の溝が4-6mmと深い状態になってしまいます。この状態になると歯石が歯肉の中にまで付着してしまっているため、麻酔(表面麻酔、局所麻酔)などを用いて、歯石を除去して歯の根元をきれいにするSRPという処置が必要になります。
抜歯 器具
この処置によって、ポケットが深い状態を改善することができます。深いポケットを放置すれば、その部分の歯周病は進行してしまいますので、しっかり歯石を除去することが大切です。SRPは、歯周病治療に関するトレーニングを積んだ歯科衛生士の協力が必要になってきます。外科処置をしなくてもこの部分の治療がきちんとできていれば、歯の延命につなげることができます。
もっとわかりやすく説明すると歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク:細菌の塊)から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織がじわじわと壊れていくのです。喫煙、糖尿病、咬み合わせも歯周病の増悪因子ですので、治療コントロールすることが重要です。また、ある日突然、歯周病になるわけではありません。
実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯ぐきから血がでるという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎・歯周炎になっています。虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに・・・なんてこともありえる恐い病気なのです。
口腔内カメラ
検査・診断
カウンセリングを行い、患者様のお口の状態を把握するため、拡大鏡による口腔内検査やレントゲン撮影などを行います。必要に応じて、唾液検査や歯周病検査も行います。
検査後、患者さんには数値化したデータを元に、検査結果をわかりやすくご説明します。患者さんと情報を共有し、十分ご理解いただいた上で次のステップへ進みます。
スケーリング
歯周病の原因となるプラーク(歯垢)・歯石。プラークは日々の歯みがきで落とすことができますが、プラークが石灰化した歯石は歯みがきで落とすことは困難です。そこで採用される治療法がスケーリングです。専用の機器と超音波を用いて、歯石をしっかり除去します。
SRP
長期間、歯医者さんで歯石をとっておらず、歯石が多くついている状態になると歯と歯ぐきの境目の溝が4-6mmと深い状態になってしまいます。この状態になると歯石が歯肉の中にまで付着してしまっているため、麻酔(表面麻酔、局所麻酔)などを用いて、歯石を除去して歯の根元をきれいにするSRPという処置が必要になります。
抜歯 器具
この処置によって、ポケットが深い状態を改善することができます。深いポケットを放置すれば、その部分の歯周病は進行してしまいますので、しっかり歯石を除去することが大切です。SRPは、歯周病治療に関するトレーニングを積んだ歯科衛生士の協力が必要になってきます。外科処置をしなくてもこの部分の治療がきちんとできていれば、歯の延命につなげることができます。
Posted by kimiko2 at
15:15
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2017年10月30日
歯肉の炎症が進み、歯と歯肉の境目が壊れて隙間が深くなり、歯周ポケットが形成されます
歯周病とは、歯の周囲に付着したプラーク(歯垢)が歯と歯肉の隙間に入り込み、歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です 。歯周病になると歯がぐらつき、歯ぐきから膿が出てきます。そしてぐらついた歯が抜け落ちてしまうという恐ろしい病気です。また、1本にとどまらず口の中全体に広がっていきます。
また、歯周病は歯を失うだけでなく、心臓病や糖尿病などの全身疾患にも悪影響を与えています。 歯周病は自覚症状が少なく、気付いたときには手遅れになっている場合もあります。
朝起きたとき、口の中がネバネバする。
ブラッシング時に出血する
口臭が気になる。
歯肉がむずがゆい、痛い。
歯肉が赤く腫れている。 (健康的な歯肉はピンク色でひきしまっている)
かたい物が噛みにくい。
最近歯が長くなったような気がする。
昔に比べて歯と歯の間にものがはさまりやすくなった。
このような症状がある方は、一度診療にいらしてください。
照射器 歯科
【歯肉炎】
歯肉溝に歯垢が溜まると、歯肉に炎症が起こり、赤く腫れます。 歯磨きの際に出血することがあります。
【歯周炎・軽度】
歯肉の炎症が進み、歯と歯肉の境目が壊れて隙間が深くなり、歯周ポケットが形成されます。この隙間に歯垢が侵入すると、歯根の先に向かって破壊が進行します。歯垢や歯石が歯周ポケットに溜まります。
【歯周炎・中度】
炎症が根先に向かって進み、歯根膜や歯槽骨が破壊され、歯がぐらつき始めます。歯周ポケットは更に深くなり、膿が出て口臭の原因となります。
歯が伸びてきたように感じ、歯と歯の間の隙間が大きくなります。
マイクロスコープ 歯科
【歯周炎・重度】
歯肉が赤黒く腫れ、膿が出て、強い口臭がします。
歯槽骨の破壊が進み、歯がぐらついて、噛むと痛みがあります。
更に悪化すると、歯は抜け落ちてしまいます。
また、歯周病は歯を失うだけでなく、心臓病や糖尿病などの全身疾患にも悪影響を与えています。 歯周病は自覚症状が少なく、気付いたときには手遅れになっている場合もあります。
朝起きたとき、口の中がネバネバする。
ブラッシング時に出血する
口臭が気になる。
歯肉がむずがゆい、痛い。
歯肉が赤く腫れている。 (健康的な歯肉はピンク色でひきしまっている)
かたい物が噛みにくい。
最近歯が長くなったような気がする。
昔に比べて歯と歯の間にものがはさまりやすくなった。
このような症状がある方は、一度診療にいらしてください。
照射器 歯科
【歯肉炎】
歯肉溝に歯垢が溜まると、歯肉に炎症が起こり、赤く腫れます。 歯磨きの際に出血することがあります。
【歯周炎・軽度】
歯肉の炎症が進み、歯と歯肉の境目が壊れて隙間が深くなり、歯周ポケットが形成されます。この隙間に歯垢が侵入すると、歯根の先に向かって破壊が進行します。歯垢や歯石が歯周ポケットに溜まります。
【歯周炎・中度】
炎症が根先に向かって進み、歯根膜や歯槽骨が破壊され、歯がぐらつき始めます。歯周ポケットは更に深くなり、膿が出て口臭の原因となります。
歯が伸びてきたように感じ、歯と歯の間の隙間が大きくなります。
マイクロスコープ 歯科
【歯周炎・重度】
歯肉が赤黒く腫れ、膿が出て、強い口臭がします。
歯槽骨の破壊が進み、歯がぐらついて、噛むと痛みがあります。
更に悪化すると、歯は抜け落ちてしまいます。
Posted by kimiko2 at
16:17
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